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イデアなひととき
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自分流!オシャレ術!

 

  世界で最もオシャレだと言われる“パリジェンヌ”の服装を見ていると、我々日本人には「地味」に感じられ、また小物類を上手く使っていて「一人として、同じような格好が無い!」ことに驚かされる。なるほど!ここに“オシャレ”というものの真髄があったのか!!

  どうやらオシャレは“目立つ”こととイコールではなさそうだ。ただ“普通”とか“一般性”などとは全く対極にある“自己主張”であり、自分の“存在”を他の人々に認めさせるための行為のようである。だとすると、流行を追うことが、即、オシャレに繋がると考えるのは早計だということになるだろう。何故ならば、流行を受け入れる人が多ければ多いほど、それが“普通の事!”になってしまうからだ。道を歩いていて、自分と同じような服装の人とぞろぞろすれ違ったら、最先端の流行の服であっても、決して“オシャレ”にはなり得ないではないか。オシャレは他人から与えられるものではなく、たとえベースになるものが“普通”であっても、自分なりに創意工夫し、いかに“自己主張”するかが「鍵」になるということだと思う。

  居住空間のオシャレについても、実は同じ事が言える。よく、マンションの「モデルハウス」を見て、“素敵だ!”と思って購入を決めたのに、インテリアも照明も無い「実際の部屋」を見て“がっかり”したという話を聞く。それは、当たり前であろう。高いギャラをもらっている「空間デザイナー」が、その部屋を最もオシャレに見えるように、心血を注いでコーディネートし、“自己主張”しているのだから・・。“オシャレ”にこだわるなら、この時あなたが取るべき道は二つ!高い費用を払ってでも、「空間デザイナー」の“自己主張”をまるごと買い取るか、さもなければ、ゼロから“自分自身”の“自己主張”を展開するか!である。

  最後に、ライフスタイルのオシャレについて考えてみよう!人はどんな時に、“ある人”のことを“オシャレだなぁ!”と感じるのか。まず、生き方が個性的で“普通”や“一般”の中に埋没していないこと。また、“自分がいる位置”で最大限に輝いていること。更に自分の“夢”や“希望”が明確なこと。そして、困難や絶望に対して果敢に立ち向かうこと。・・・などだろうか。

  もう、賢明な読者の皆さんは、お気づきになっただろう。そう!“自己主張”こそが“オシャレ”の「本質」なのである!!

文 国影 譲

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